9月20日 今日は「彼岸入り」
- 2021年09月20日
こんにちは、CS副委員長の前澤です。
9月20日 今日は「彼岸入り」
「暑さ寒さも彼岸まで」と、よく耳にする言葉があります。
春分の日や秋分の日を境に、暑さ寒さがだんだんとやわらぎ、次の季節の始まりを感じるという意味です。
夏のジリジリと焼けつくような日差しが少しずつやわらぎ、一年のなかでも特に過ごしやすい秋の始まりを知らせる「秋分の日」。
秋分の日は「彼岸の中日(ひがんのちゅうにち)」ともいわれています。
秋のお彼岸は、秋分の日と前後3日間を合わせた7日間のことを指します。初日を「彼岸入り」、最終日を「彼岸明け」、ちょうど間の秋分の日を「彼岸の中日」と呼ばれています。
お彼岸は日本独特の風習で、その歴史は平安時代から存在していたといわれています。また、仏教の世界では、先祖のいる悟りの世界を「彼岸」、私たちが今生きている世界を「此岸(しがん)」と表すそうです。
秋分の日は昼と夜の長さがほぼ等しくなることから、この日は「彼岸」と「此岸」の距離が最も近い日と考えられ、先祖への感謝の気持ちを表しやすい日だと考えられるようになったそうです。それがお彼岸の由来です。
お彼岸である秋分の日前後は、先祖を敬い、感謝を伝えることができる日として、お墓参りに行ったり仏壇に手を合わせたりするなど、先祖の供養をする日となったそうです。
彼岸の中日である秋分の日には、おはぎを食べる風習があります。
おはぎは先祖にお供えする上等な品であり、邪気を払い健康を祈願する意味もあります。
おはぎの「つぶあん」と「こしあん」あなたはどっち派?
つぶあんとこしあんの違い!
ポリフェノール豊富な「つぶあん」と 鉄分豊富な「こしあん」
「つぶあん」には抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれていて、動脈硬化の予防や美肌効果が期待できるとされています。また、サポニンという利尿や便通をうながす成分も含まれているので、むくみ解消も期待できます。
「こしあん」には鉄分が豊富に含まれていて貧血予防だけでなく肌トラブルの改善も期待できます。
どちらも美味しい「あんこ」ですので、ご家族で墓参りする時は「おはぎ」をお供えしてご先祖様の供養をしたあと、美味しい「あんこ」を堪能してみてはいかがでしょうか。
お墓参りもマスクの着用など、積極的な感染予防対策をお願いします。m(_ _)m
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